【誰かの100点は誰かの60点である】

少し前に、私は商品の在庫を管理の仕事をした事があった。

簡単に言うと、得意先からのオーダーに答えられるよう在庫を持ち管理し、

足りなくならないようにする、要するに欠品をしないようにする。

欠品をしないって事は実は簡単だ。

在庫をたくさん抱えればいいのだ。

だがしかし、商品が終売になる際に在庫を多く残してはならない!と言った制約もあった。

当然その2つを維持しながらも、処理スピードも求められる、と言った内容であった。

そんな仕事をしている中で、ある両極端な考え方の2人がいた。

 

 

1人はAさんと言い、業務処理スピードは非常に速い。

しかし在庫欠品も起こすし、単純ミスも多い。

だが、残業は少ない。

 

もう1人はBさん、業務処理スピードは非常に遅いが、在庫欠品は少なく、

単純ミスはほぼない。

だが、必ずと言っていいほど程残業をしており、部署内でもトップクラスの残業時間であった。

 

つまりAさんにとっては残業が一番の悪であり、Bさんにとってはミスをする事が一番の悪だと言う事だ。

 

ここで二人に業務に点数を付けさせると、Aさんの100点は、

多少精度が悪くてもその分早く終わらせて、残業しない事。

そしてBさんの100点は、時間をたくさん掛けてでもミスをしない事。

Aさんの100点はBさんからしたら、いくら早く終わらせてもミスしたら意味がないので60点くらいであろう。

また、Bさんの100点はAさんからしたら、精度が高くても時間を掛けたら意味がないので60点くらいであろう。

AさんBさん共に言ってる事は間違ってはいないが、会社としては当然その全てを行うべきだと言う。どちらも取りに行かなければならないのだ。

よって、私はその時常々仕事では70点~80点が全体としての100点である事を主張し、良過ぎず悪過ぎず‼️を求めるようにしていた。

  1. そうする事で多くの人が正解を出す事が出来るので為、多くの人が気持ち良く仕事をする事が出来るからだ。

当然100点取らなければならない仕事もあるし、これは非常に極端な例だが、往々にしてどこの世界にもこのような考え方は必要だと思う。。。