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はじめに:「毎回AIに同じお願いをするのが、もう面倒くさいにゃ!」
「ねぇひろぼー……。最近はAIを使って、テロップの誤字脱字をチェックしたり、YouTubeの概要欄を書いてもらってるんだけど……。
毎回毎回『あなたはプロの編集者です。以下の文章の誤字をチェックして…』って長い命令文(プロンプト)をコピペして入力するのが、だんだん面倒になってきたにゃ(涙)」猫娘、AIをしっかり業務に組み込めている証拠だね!素晴らしい成長だよ。
でもたしかに、毎回同じプロンプトを入力するのは時間の無駄だし、「プロンプトのコピペ」という新たな作業が発生してしまっているね。「そうなのにゃ!『私のやり方』を最初から覚えててくれる、専用のAIアシスタントが欲しいにゃ!」
それなら、ChatGPTの「GPTs(カスタムGPT)」という機能を使うのがベストだよ!
プログラミングの知識(コード)は一切不要で、自分好みにカスタマイズしたAIアシスタントをたった5分で作れるんだ。「にゃんと!?私専用のAIが作れちゃうの!?」
そう!今日は、動画編集の面倒な事務作業を極限まで減らしてくれる「自分専用のGPTs」の作り方と、そのまま使える設定テンプレートを徹底解説するよ!
1. 「GPTs(カスタムGPT)」とは?なぜ動画編集者に必要なのか

通常のChatGPTは、新しいチャットを開くたびに記憶がリセットされるため、「あなたが何者で、どんなルールで出力してほしいか」を毎回伝える必要があります。
しかしGPTsを使えば、「あなたは動画編集のテロップチェッカーです。必ず〇文字以内で改行してください」という基本ルール(Instructions)をあらかじめAIの脳に直接組み込んでおくことができます。
これにより、次回からは「チェックしたい文章」をポンッと投げるだけで、一瞬で完璧なフォーマットに修正して返してくれるようになります。
■ 動画編集者が作るべきGPTsの例
- テロップ校正アシスタント: 誤字脱字を直し、1行13文字以内で読みやすく改行を入れる。
- YouTube概要欄ジェネレーター: 台本を投げると、SEOに強いタイトル、ハッシュタグ、タイムスタンプ付きの概要欄を自動生成する。
- 企画の壁打ち相手: 「あなたのチャンネルの過去の傾向」を記憶しており、新しい企画のアイデアを相談できる。
2. 【図解】ノーコードで爆速!GPTsの作り方(基本編)

- ChatGPTにログインし、左側のサイドバーから「GPTを探す(Explore GPTs)」をクリックします。
- 右上の「作成する(Create)」ボタンを押します。
- 画面が左右に分かれます。左側が「設定画面」、右側が「テスト画面」です。設定は「Create(対話形式)」と「Configure(詳細設定)」のタブがありますが、細かくルールを決められる「Configure(構成)」タブを開きましょう。
- 以下の項目を埋めていきます。
- Name(名前): アシスタントの名前(例:テロップ校正の鬼)
- Description(説明): 簡単な説明(例:YouTubeのテロップを読みやすく修正します)
- Instructions(指示): ここがAIの「脳」になります。具体的なルールを記述します(※次の章でテンプレートを紹介します)。
- 右上の「保存(Save)」または「更新(Update)」を押し、「自分のみ(Only me)」を選択して確定すれば完成です!
3. 【コピペOK】動画編集特化アシスタントの「Instructions」例

ここでは、動画編集で絶対に役立つ2つのアシスタントの設定テンプレートを公開します。そのままコピーして「Instructions」の欄に貼り付けてください。
① テロップ校正・改行アシスタント
ユーザーが入力した文章に対して、以下のルールに沿って厳密に修正・整形を行ってください。
【ルール】
1. 誤字脱字、不自然な日本語を修正する。
2. 「あー」「えっと」などの不要なケバ取りを行う。
3. スマホで読みやすいよう、**1行あたり13文字〜15文字以内**で自然な文節で改行する。
4. 最大でも「2行」までに収める。3行以上になる場合は、意味が通る部分でテキストブロックを分割する(空行を挟む)。
5. 修正後のテキストのみを出力し、挨拶や解説は一切不要。
② YouTube概要欄・タイムスタンプ生成アシスタント
入力された動画の台本や情報をもとに、クリック率と検索順位が高まる「YouTubeの概要欄」を作成してください。
【出力フォーマット】
・魅力的な動画タイトル案(3つ提示)
・動画の要約(300文字程度で、続きが見たくなるようなフックを含める)
・タイムスタンプ(※入力された台本の流れから、架空でも良いので目安となる目次を作成する)
・関連するハッシュタグ(3〜5つ)
【トーン&マナー】
・絵文字を適度に使用し、親しみやすいトーンにすること。
・視聴者に「チャンネル登録」と「高評価」を促す一文を末尾に必ず入れること。
4. さらに高度なハック:「ナレッジ」機能でクライアントのルールを覚えさせる

■ 応用例:クライアント専用の校正AIを作る
例えば、案件のクライアントから渡された「動画編集マニュアル(PDF)」や「NGワード集」「独自のテロップルール(例:数字は半角、記号は全角など)」をアップロードしておきます。
そしてInstructionsに「アップロードされたマニュアルのルールに違反している箇所があれば指摘してください」と書いておきます。
たったこれだけで、クライアントごとの複雑なルールを丸暗記した「最強のチェック担当ディレクター」があなたの右腕として機能するようになります。納品前のミスが激減し、クライアントからの信頼度は爆上がりするはずです。
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まとめ:自分だけの「AIチーム」を作って、作業を極限まで減らそう

- GPTsのメリット| 毎回同じプロンプトを入力する手間が省け、作業がワンクリック化する。
- Instructionsのコツ| 何をしてほしいか、どんなフォーマットで出力してほしいかを厳密にルール化する。
- ナレッジ機能| クライアントのマニュアルを読み込ませることで、究極の「ミス防止チェッカー」になる。
月額約3,000円(20ドル)のChatGPT Plusプランが必要にはなりますが、24時間文句も言わずに完璧な校正や事務作業をこなしてくれる優秀なアシスタントを雇えると考えれば、これほど安い投資はありません。
「テロップの改行」や「概要欄の作成」など、少しでも「面倒だな」と感じる作業があったら、すぐに自分専用のGPTsを作ってみてください。あなたの動画編集のスピードと品質は、AIの力で異次元のレベルに到達します!
テンプレートをコピペして『テロップ校正の鬼』を作ってみたにゃ!
文章をポンッと入れただけで、完璧に改行されて一瞬で返ってきて感動したにゃー!もう手放せないにゃ!


色々な種類のアシスタントを作って、自分だけの無敵の『AIチーム』を作り上げていってね!

