はじめに:「自分のYouTubeを始めたいけど、何を撮ればいいかわからないにゃ…」
「ねえひろぼー!自分のYouTubeチャンネルを始めたいんだけど、何を撮ればいいか全然思いつかないの…。
この前もクライアントから『編集だけじゃなくて、何か面白い企画も提案してよ』って言われたけど、私は動画編集者であって放送作家じゃないよ!そんなの無理にゃ!」猫娘、動画編集者の悩み第1位は「技術」だけど、ある程度スキルがつくと必ずぶつかる第2位の壁があるんだ。
それがまさに「ネタ切れ(企画力不足)」なんだよ。どんなに編集技術が高くても、肝心の企画がつまらなければ、動画は再生されない。逆に、企画さえ面白ければ、編集がシンプルでもバズるんだ。
「でも、私には面白い企画を考えるセンスなんてないよ…」安心してください!今は「ChatGPT」などの生成AIが、あなたの専属の優秀な「構成作家」になってくれるんだ。
ただし、普通に「何か企画考えて」と聞くだけでは、当たり障りのない駄作しか返ってこない。
今日は、AIから「人間では思いつかない面白いアイデア」を引き出し、そのまま撮影台本まで書き上げさせる『プロ仕様のプロンプト(命令文)』を完全ガイドするね!
1. AIは「質問」の質で9割決まる





「役割」を与えるだけで激変する
- × 悪い例: 「面白い企画を考えて」
→ AIは「一般的な面白い企画」をデータベースから平均化して出します。結果、つまらなくなります。 - ○ 良い例: 「あなたは登録者100万人のYouTubeプロデューサーです。再生回数が伸び悩み、マンネリ化しているチャンネルを救うための、斬新でクリックしたくなる企画を考えてください」
→ AIの出力モードが「一般人」から「プロデューサー」に切り替わり、視点が鋭くなります。
2. 【コピペOK】ターゲットの悩みを深掘りするプロンプト

ステップ1:ターゲット分析プロンプト
[]の中身は自分のジャンルに合わせて書き換えてください。#命令書
あなたはプロのマーケターです。
以下のターゲット層が抱えている、「表面的な悩み」ではなく、「人には言えない深い悩み(インサイト)」と、「それを解決した先にある理想の未来(ベネフィット)」をそれぞれ10個ずつリストアップしてください。
#ターゲット属性
・ジャンル:[動画編集]
・年齢層:[20代後半〜30代の会社員]
・性別:[男性]
・現状:[今の会社の給料だけでは不安。副業を始めたいが、時間がないしスキルもないと焦っている。PCは持っているがあまり触っていない]
#出力形式
箇条書き

この「生々しい言葉」こそが、次に作る企画タイトルの核になるんだ。
3. 【コピペOK】クリックされる「タイトル案」を100個出す

ステップ2:企画・タイトル量産プロンプト
#命令書
あなたはYouTubeの放送作家です。
先ほど挙げたターゲットの深い悩みを解決する動画の企画タイトルを20個考案してください。
#制約条件
・思わずクリックしたくなる、扇動的でインパクトのあるタイトルにすること。
・「数字」を入れること(例:3選、5つの罠)。
・「ネガティブ訴求(〜するな、危険、大損)」や「逆説(実は〜だった)」を混ぜること。
・専門用語は使わず、中学生でもわかる言葉にすること。
・初心者でもスマホ1台、もしくはPC1台で撮影できる内容にすること。
#出力例
1. 【閲覧注意】〇〇を使い続けると、あなたのPCは壊れます。
2. プロは絶対やりません。初心者が陥る〇〇の罠TOP3
3. まだ間に合う!2026年から動画編集を始めて月5万稼ぐ最短ルート
「【残酷な真実】動画編集で稼げない人の共通点」とか、怖くてつい押しちゃいそう…。


さらに「サムネイル」の指示も出させる
#追加命令
出力されたタイトルの中から「No.3」を採用します。
この動画のクリック率を最大化するための「サムネイルのデザイン案」を3パターン提案してください。
#指定項目
・背景画像
・人物の表情・ポーズ
・入れる文字(コピーライティング)※20文字以内
・配色のイメージ
これを使えば、Photoshopを開く前に「何を作ればいいか」が明確になり、デザインに迷う時間がなくなります。
4. 【コピペOK】視聴維持率を下げない「最強の台本」作成

ステップ3:台本作成プロンプト(PREP法+フック)
#命令書
以下のタイトルで動画を撮影します。
視聴者が最後まで飽きずに見てしまう、5分程度の台本(スクリプト)を作成してください。
#採用タイトル
[ここに出力されたタイトルを貼る]
#構成のルール(PREP法)
1. オープニング(Hook): 最初の15秒が勝負です。視聴者の心を掴む「共感」や「衝撃の事実」を提示し、「この動画を見ないと損をする」と思わせてください。
2. 本文(Body): 3つのポイントで解説してください。それぞれに具体的なエピソードや例え話を入れること。抽象的な説明はNG。
3. 結論(Conclusion): まとめと、視聴者が次にとるべきアクション(チャンネル登録や公式LINEへの誘導)を促してください。
#トーン&マナー
・専門用語は使わず、友達に話しかけるような口調で。
・語尾は「〜ですよね?」「実は〜なんです」「〜しちゃってませんか?」など、問いかけを多用する。
・適度に(ここでBGMを止める)(ここで効果音)などの演出指示を入れる。
AI台本の修正ポイント(人間がやること)
- 「例え話」を自分の体験談に変える: AIの例え話は「例えば、料理に塩を入れるようなものです」みたいに一般的すぎます。これを「僕も先週、クライアントに怒られたんですけど…」とリアルな自分のエピソードに差し替えます。
- 語尾を自分のキャラにする: 「〜だぜ」「〜わよ」「〜っすね」など、自分の普段の喋り方に書き換えます。
- 「間(ま)」の指示を入れる: AIは間を理解できません。(ここでため息)(ここで変顔)(ここでSE「デデーン!」)などの演出指示を人間が書き足します。
-

【合わせて読みたい!【AI×ショート動画】台本作成から編集まで!1時間で3本量産する超時短ワークフロー】
はじめに:「ショート動画の毎日投稿なんて、絶対に無理にゃ…」 「ねえひろぼー!YouTubeショートやTikTokを始めてみたいんだけど、毎日投稿してる人たちってどうやってるの? ネタを考えて、撮影し ...
続きを見る
5. YouTube概要欄とタグもAIに任せる

ステップ4:概要欄・タグ生成プロンプト
#命令書
完成した台本に基づき、YouTubeの「概要欄(説明文)」と「ハッシュタグ」を作成してください。
#要件
・概要欄: 冒頭3行で動画の要約を書き、その下に「目次(タイムスタンプ)」の枠を作ってください。
・ハッシュタグ: 検索ボリュームがありそうな関連キーワードを10個選定してください。
・キーワード: [動画編集, 副業, Premiere Pro] を含めること。
これを使えば、面倒なアップロード作業もコピペだけで終わります。空いた時間で、次の企画を練ることができますね。
-

【合わせて読みたい!動画が再生されない時に見るべき「たった1つの数字」とは?YouTubeアナリティクス改善ガイド】
はじめに:YouTubeに「運」はない。あるのは「冷酷な採点」だけだ 「ねぇひろぼー…。週末に徹夜して頑張って編集した動画をアップしたんだけど、再生数が50回でピタッと止まっちゃったのにゃ。何が悪かっ ...
続きを見る
まとめ:AIを使いこなし、頼れるディレクターになろう

今回は、多くの人が悩む「企画・ネタ切れ」を生成AIで解決するプロンプト術について完全ガイドしました。
- 役割を与える| AIには必ず「プロデューサー」や「放送作家」の役割を指定する。
- 悩みを深掘り| ターゲットの「人には言えない深い悩み」をリストアップさせる。
- 質より量| タイトルは「扇動的」「数字入り」などの条件をつけて大量に出させる。
- 魂を入れる| 台本はAIに書かせた後、最後に「自分のリアルな体験談」を混ぜて完成させる。
「企画が思いつかない」というのは、過去の話です。これからは「AIにどう指示を出して、無数のアイデアの中からどれを選ぶか」という「ディレクション能力」が問われる時代です。
このフローを身につければ、あなたはもう単なる「言われた通りにカットするだけの動画編集者」ではありません。
クライアントに対して「次の動画、こんな企画どうですか?台本も叩き台作っておきました!」と提案できる、頼れるビジネスパートナーになれます。そうなれば、単価交渉などしなくても、向こうから「報酬を上げさせてください」と言ってくるはずです。
さあ、今すぐChatGPTを開いて、「あなたはプロのYouTube作家です」と入力することから始めてみてください。その一言が、あなたのクリエイター人生を大きく変える魔法の呪文になりますよ!
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!


